ピアノは、ピアノ単体でさまざまな曲を表現することができるし、音を出すだけなら誰でもかんたんに出すことができる楽器です。
弾ける楽曲は、クラシック音楽だけでなく、ポップスやゲーム音楽、ディズニーやジブリのアニメ音楽など、自分の好きな曲を弾けるというのがピアノの魅力だと思います。
それに、電子ピアノであれば、定期的な調律も不要で、夜もヘッドホンを使えば静かに練習することができるので、大人の趣味としてピアノは非常におすすめです。
電子ピアノ選びの基本
電子ピアノの選び方のポイントとすると、まず鍵盤の数はフル(88鍵盤)であるか、ペダルはあるか、ということが最低限見るべきところです。
それと、鍵盤は押した力によって音が変わるタッチコントロールがあることが大前提です。
ぼくは、ペダルが1つしかないKORGのSP-250というタイプを使っていますが、ペダルの数はできれば3つあったほうが良いと思います。
とりあえず試しにピアノを始めてみたいという程度であれば、高いものではなく安めの電子ピアノで十分でしょう。
基本のバイエルで練習する
ピアノの練習と言ったら、バイエルなんですけど、いわゆる聞いたことのある曲でもなんでもないので、けっこう退屈かもしれません。
バイエルは1冊あったほうが良いですが、自分の好きな曲をかんたんにした楽譜も手に入れることをおすすめします。
クラシックの名曲で練習する
ピアノと言ったらクラシック音楽だと思うのですが、この本はピアノを基礎から学べるだけでなく、クラシックの名曲である「ラプソディ・イン・ブルー」や、ベートーヴェンの「悲壮」などを、かんたんな練習曲にアレンジした本で、手の動きや、ペダルの踏むタイミングが確認できるDVDも付属しているので、最初の1冊としておすすめです。
久石 譲で練習する
ドマラに映画、アニメ(ジブリ)やゲームなど、あらゆるジャンルに名曲を提供する久石譲さんですが、中でも一番すきなのが「Summer」だったりします。
誰でも、彼の曲を1度は聞いたことがあるはず。
こちらの楽譜は、4つのバージョンの「Summer」が収録されているので、かんたんなバージョンを少しづつ練習すると良いと思います。
のだめカンタービレの曲で練習する
当時、かなり流行ったピアノとクラシック音楽をあつかった作品で、アニメ版やドラマを見れば、今までクラシック音楽の魅力が分からなかった人も、クラシック音楽を好きになるかもしれません。
そんな、のだめカンタービレの作品に登場する楽曲で練習することができるので、のだめカンタービレを見ていた人や、単純にクラシック音楽の曲で練習したいと言う人にもおすすめですね。
まとめ
部屋にピアノがあると、それだけで素敵な感じがするのは、ぼくだけではないはずです。
鍵盤とカバーのあいだに敷く、エンジ色をした鍵盤のカバーは、ふと学生時代を思い出すような、懐かしささえ感じることがあるかもしれません。
歌がうまいのもそうですが、男女問わず、ピアノをさらっと弾ける人は、かっこいいですよね。