13インチの「MacBook Air」や「MacBook Pro」は、持ち運びに便利なサイズでありながらも、自宅でメインマシンとして使うにも十分な性能を持ち合わせています。
最近はクラウドで全てのデバイスをかんたんに同期することができますが、手持ちのデバイスをできるだけ少なくまとめたほうが、シンプルで面倒なことも少なくなるのではないでしょうか。
今回は、パソコンをMacBook1台で済ませつつ、自宅ではさらに快適なパソコンライフを送る方法をご紹介したいと思います。
パソコンモニター
MacBookの13インチモニターは、持ち運ぶパソコンとしては大きくて見やすいサイズですが、自宅で使う用途としてや、やや物足りないサイズではないでしょうか。
せっかくのMacが画面サイズの物足りなさによって、本来の作業効率の良さを発揮できていないかもしれません。
自宅では外部モニターに接続してMacBookを使うことをおすすめします。
モニターとMacを繋ぐだけで機能しますし、後はかんたんな設定をするだけです。
画面と解像度が上がると、表示できる情報量が増えるので、ネットで調べ物をしたり、文章を書くなど、ほとんどの作業が効率的になります。
デュアルモニター
サンコー 4軸式デュアルモニタースタンド MARMGUS22V
せっかくMacのディスプレイもあるので、デュアルモニターとして使ったほうがより効率的にMacを使うことができます。
デュアルモニターにすれば、外部モニターと、Macのモニターに、それぞれ別の情報を表示することができるので、
例えば、外部モニターに表示した情報を見ながら、Macのモニターでテキストを書くなんてことが快適にできるようになります。
効率的なモニター配置
効率的な作業のためには、Macの画面と外部モニターを見やすい位置に並べることが重要です。
ぼくが考えるベストな配置は、Macの画面の上方に外部モニターです。
この方法は、顔や体を横に向けずに済むので身体的な負担も少なく、作業も効率的に行うことができます。
幸いにして13インチのMacの画面サイズ程度なら、その上に外部モニターを設置しても、モニターが高すぎるということもないはずです。
ぼくは、外部モニターを目線の位置に合わせると、Macのモニターは目線の下に位置するため、やや角度をつけた状態で置いています。
モニターアーム
MacBook上方に外部モニターを設置するには、モニターアームがあると便利です。
モニターが空中に設置されることで、デスクにスペースが生まれるため、MacBookの前後位置を自由に調整することができます。
ただ、すでに外部モニターを持っていて、とりあえず試してみたいという場合には、てきとうな台にモニターを置くという方法でも良いでしょう。
ただし、モニターの転落には注意しましょう。
キーボード
デュアルモニターを効率的に利用するためには、できるだけモニター同士の位置が近いほうが良いでしょう。
しかし、MacBookの画面を外部モニターの奥行きに合わせてしまうと、Macのキーボードが遠くなってしまうことが考えられます。
また、ノートパソコンのキーボードの位置は、そもそも画面に近すぎるため、理想的で疲れにくい姿勢でパソコン作業を行うことをむずかしくさせています。
なので、自宅で腰をすえてパソコン作業をするときには、外付けキーボードを利用するのがおすすめです。
Bluetoothなどのワイヤレスタイプの製品を採用すれば、ゴチャゴチャと配線が増える心配もありません。
また、テンキーのあるキーボードにすれば、さらに効率的な作業環境を手に入れることができますよ。
マウス
Macのトラックパッドは、外出先ではマウスいらずの操作性で非常に重宝していますが、
自宅でガッツリ作業をするとなると、やや物足りないという気もします。
iphoneのタッチスクリーンと違い、クリックしたい場所をダイレクトにタッチできないので、ポイントを移動させることになるのですが、こういった作業はマウスのほうが楽だったりします。
また、縦に長いページをスクロールする時には、windows用マウスのホイールがあると便利なんですよね。
Apple純正のマジックマウスは、トラックパッドのようにタッチ機能も搭載しているのである種最強のマウスですが、Windows用のホイール付マウスもMacBookで使うことができます。
ぼくの手持ちのロジクールのワイヤレスマウスはすんなり使うことができましたが、ものによっては使えない場合もあるかもしれません。
まとめ
MacBookに、外部モニターと、キーボード、マウスを揃えると、自宅作業がかなり捗る仕様になります。
また、デュアルモニターにせずに、外部モニターだけを利用する場合は、Macのキーボードやトラックパッドをそのまま利用する方法ことも可能です。
ただし、Macのキーボードを使いたい場合は、Macの画面をオフにすることができない仕様(yosemiteの場合)らしく、Macのディスプレイの明るさを暗くする程度の対策をして使っていました。
また、Macは外付けHDDを接続することで、かんたんにバックアップが取れるので、ひとつ用意しておくと良いでしょう。