MacはWindowsに比べて、セキュリティソフトを入れないで使っている人が多くいるみたいですね。
しかし、Macになんの脅威もないのかと言えば、そんなことは在り得ないわけで、ぼくはMacにも、ちゃんとセキュリティソフトを入れて、使うべきだと考えています。
逆にセキュリティソフトを入れずにMacを使うのであれば、それなりに自衛できる知識が必要になってくるわけで、Macユーザーはどのように自分のMacを守るのかを決める必要があるんじゃないでしょうか。
それじゃあ、めんどくさいし、素直にセキュリティソフトを入れてみますかと言うことにすると、今度はMac用のセキュリティソフトが少なく、年単位の更新料を必要としないタイプも見つからないため、
ウイルス対策をしようにも、メーカーもあんまりやる気がないのかな?なんて思って、やる気がそがれてしまうこともあると思います。
というわけで最近、Macのセキュリティソフトをいろいろと探してみましたので、ちょっとご紹介したいと思います。
ESET パーソナル セキュリティ 3年版
コストパフォーマンスと、ソフトの性能に対する評判を考慮すれば、もうこれ!というほどの製品だと思います。
3年後に更新が必要になりますが、日本語で扱えるソフトで、かつカスタマーサポートも日本語でやり取りできることを考えると、現時点で他に選択肢はないと思います。
Macだけでなく、WindowsやAndriodにも対応しているので、複数のデバイスを持っている場合は、さらにお得に使うことができます。
ESET ファミリー セキュリティ 3年版
こちらはお手持ちのMac/Windows/Androidマシンいずれか5台までにインストールして、それぞれ3年間、セキュリティソフトとして利用することができます。
ちなみに、1台でも利用を開始すると、5台分すべての利用期限がスタートすることになるので、数台分だけは後に取っておくという使い方はできないようです。
もちろん期限内であれば、後から5台まで追加して利用することができるようですし、価格的にも2台以上のデバイスを持っている方は、十分こちらがお得なのではと思います。
また、パッケージに記載されているように、友人とシェアして使うことは公式に認められているので、友人と折半して購入するという方法もありです。
ただし、アクティベートする際のIDやパスワードはひとつの同じものになるので、それらの取り扱いにやや不安が残る気はします。
Bitdefender
上記の画像とリンクはWindows専用のソフトになりますが、対応のWindowsであれば、世界的にも評判の高いBitdefender社のセキュリティソフトを、更新料なしでOSのサポート終了まで、ずっと利用することができます。
こういったソフトの充実度に関して言えばWindowsはいいよなーなんて思ってしまいます。
※最新版のスーパーセキュリティZEROはMacに対応しています
とはいえ、実はMacでもBitdefender製の買い切りタイプのセキュリティソフトを利用することができるようです。
どこで売っているのかと言うと、MacのApp Storeに「Virus Scanner Plus」と言う名前で売っているんですねー。
ただし、ソフトは英語表示ですし、セキュリティに関する問い合わせをするにしても、英語でのやり取りになりそうです。
また、毎年OSをアップグレードするMacにおいて、一度の購入でいつまで使えるのか、ちょっとよく分かりません。
今のところ、「Virus Scanner Plus」に日本の窓口はなさそうなので、ぼくはとりあえず保留にして、最初にご紹介したESETを採用しています。
実際「Virus Scanner Plus」を購入してみる場合は、利用期限などをついて確かめてみるか、あきらめるかしてから、買ってみたほうがいいと思います。
無料のセキュリティソフト
個人として利用するならSOPHSのアンチウイルスソフトを無料で利用することができます。
Macを仕事に使っていないし、とりあえずウイルス対策しておくか、という程度であれば、利用してみる価値はありそうです。
最近はクラウド型も選べるようなので、通常版を入れたい場合は、間違えないようにダウンロードしましょう。
まとめ
セキュリティソフトもパソコンが普及してきた2000年ごろに比べたら、かなり安く利用できるようになったと思います。
コストや性能、サポートを総合的に考えると、やはり最初にご紹介したESETのサイバーセキュリティープロが一番よい製品だと個人的には思いますね。
Windowsの場合は、やっぱり2番目にご紹介したBitdefenderがおすすめです。