シティサイクルはクロスバイクと違って、ちゃんと鍵さえかけておけば盗難の心配をあまりしなくて済むので、今や9対1の割合でシティサイクルを愛用しています。
駐輪時の盗難リスク以外にも、クロスバイクの前傾姿勢はどうしても首に負担がかかるので、ちょっとしたポタリングや日常の買い物には、結局シティサイクルのほうが快適だったりするんですよ。
そんなものだから、最近はアルミフレームのシティサイクルが気になりだしました。とはいえ、アルミでも装備品の多いシティサイクルは決して軽くはないんですけどね。。。
そんな訳で、一応クロスバイク乗りであるぼくが考えるシティサイクルをもっと快適にする装備品をご紹介したいと思います。
電池式のフロントライト
もっとも一般的なシティサイクルのライトは、点灯させるとペダルが重くなるリムダイナモライトを装備していると思います。
ちょっと自転車の購入価格を足せば、前輪の軸にハブダイナモが搭載された、ペダルが(ほとんど)重くならないオートライトタイプも選ぶこともできます。
最近は後者のペダルがほとんど重くならないダイナモを搭載した自転車を街でよく見かけるようになりましたが、
クロスバイク乗りであるぼくからすると、自分の脚力から電力を調達するライトにはあまり関心できません。
クロスバイクやロードバイクのように電池式のライトを使えば、自分の脚力を消費せずに十分な明るさのライトを使用することができます。
リアライト
自転車の後ろを点滅させているのは、主にロードバイクなどのスポーツ自転車に多い印象でしたが、最近はこういったリフレクター型のリアライトを搭載したシティサイクルもよく見るようになってきました。
新車の段階で装備されたものが増えたのだと思いますが、もちろん後付けすることも可能です。
リア用の反射板は自転車の存在を気づかせるための最低限の装備です。今のところリアライトの装着は義務ではありません。
しかし、LEDライトが普及した今、リアライトは安全のためにぜひとも装備してほしい自転車部品のひとつだと思います。
ナンバー式のリングロック
自転車の鍵って、でかける間際に見つからないことがありませんか。
ぼくはそれで遅刻したことが何度もあります。
そんな訳で、ぼくはシティサイクルには必ずナンバー錠を愛用しています。
特に、自転車の後輪部分に装着できるリングロックが楽ちんです。
押しボタン式なので同じ番号は1回しか利用できず、数字の組み合わせはやや絞られますが、一度このリングロックを使うと、便利すぎて他のカギが使えなくなりますよ。
レインコート(雨合羽)
自転車で傘を差して片手運転するのは禁止されています。
そりゃ、片方のブレーキをかけられないのでだめに決まってるんですけど、なぜだか当たり前の光景だったりしますよね。
そんなこともあって、2015年6月から自転車の取り締まりが強化され、レインコートの売り上げも上々のようです。
価格も安いし、傘なんかよりよっぽど濡れないのでレインコートが1枚あると、天候に関係なく自転車に乗れるようになります。
上記のレインコートはフードの先に透明のつばがついていたり、フードが脱げないように工夫してあったりと、安いのになかなか優秀なレインコートです。
生地が弱いとの声もあるようですが、補修用にビニール用の接着剤は安いのでひとつ持っていると良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こういった装備を固めることで、自転車をもっと快適に利用することができるようになります。
自転車の部品を交換すると、今までなんとも思っていなかった自転車が急に大切な相棒に思えてきたりするので、そういった意味でもおもしろい体験になると思います。