パソコン作業をずっとやっていると肩が凝ってきます。
その原因は主に目の疲れや、ずっと同じ姿勢をとっていることが原因だと言われていますが、実はそれ以外に、キーボードのタイピングが関係しているかもしれません。
キーボードの叩き方に原因がある場合
ぼくは今まで、キーボードを叩く時に、手を宙に浮かせたままタイピングしていました。
理由は、そっちのほうが、ファンクションキーなど、端から端まで指がかんたんに届くからです。小指まで駆使した上でそうしていました。
しかし、このようなタイピングで一時間もキーボードを叩いていると、目や肩の疲労感で集中力が完全にゼロになるというのが常で、ぼくは人一倍パソコンに向いていない人間だと思って生きてきました。
頭痛もよくしていましたね。
今まで仕事の辛い原因の80%が頭痛で占められていました。
そんな生活を10年以上続けた最近のある日、手を宙に浮かせている行為が肩に負担をかけているのではないかと、やっと気が付くことができました。
普通に考えて、3~4kgくらいある腕をずっと持ち上げているのですから、そりゃ肩が凝るに決まっています。
手首をデスクに着地させる
ということで、手首を机に置いてタイピングすれば、この問題は解決します。
しかし、手首を机に置いてタイピングをすると、キーボードの形状によっては打ちにくいという場合があります。
今まで浮かせていた手はどこまでも移動できましたが、手首を固定するとなると指が遠くのキーまで届かなくなりました。
そこで、こちらのリストレストを採用してみました。
前からなんとなくマウスパッドに、このシリーズを使っていましたので同じ種類で統一です。
ノートパソコンの場合は、必要ないかもしれませんが、独立したキーボードの場合には、このようなリストレストで手首の置く位置の高さを調整する必要があるかもしれません。
リストレストの効果
リストレストを設置したことで手首を固定したままでも、遠くのキーまで楽に届くようになりました。
手首の高さもちょうどよく、指を降ろすだけで自然にキーを打てるし、なかなかの快適仕様になりました。
手首の固定に慣れるまではしんどかったけど。。。
最後に
手を宙に上げたままタイピングしている人がどれだけいるのかは分かりませんが、この行為をやめてからはタイピング作業で頭痛を引き起こすことが劇的に減りました。
今まで、リストレストって必要あるか?と思って生きてきましたが、もっと早くリストレストの存在する理由について、興味を持てばよかったと今では深く反省しています。
ちなみに、自分の環境でリストレストがあったほうがよいかを判断するには、タオルなどを折りたたんで、リストレストのような形にして使ってみると、ある程度の感覚が分かると思います。
興味のある方は、お試しください。
追記
アームレストの記事を追加しましたので、こちらも合わせて参考にしてみてください