最近はモノを持たない暮らしが注目されていますが、それは裏を返せばモノが増えて困っている人が多いということです。
特に多趣味の人は、モノが増える傾向にあります。
今や、レンタル倉庫関連のビジネスも増え、自分のモノを保管しておくことにコストをかける人も増えてきているようです。
しかし、毎月の固定費を上げてしまう前に、まだできることがあるのではないでしょうか。
ロフトベッドを導入しよう
ロフトベッドを導入すれば、ちょっとしたプチレンタル倉庫くらいのスペースが自分の部屋にいきなり出現します。
限られたスペースの部屋を最大限に利用するためには、もはや必須のアイテムだと言えます。
下のスペースには、洋服や、蔵書、ピアノや、デスク等、お好きなものを置くことができます。
注意点は、はしごタイプを選ぶと乗り降りがめんどくさいので、トイレに行くのが億劫に感じるかもしれませんので、乗り降りが楽な階段タイプも検討してみると良いと思います。
自作で簡易防音室を作るベースとしても悪くなさそうです。
壁や棚を利用しよう
新築や賃貸など、部屋にキズをつけられない部屋に、ホームセンターで数百円で売られている木材(ツーバイフォー)をつっぱり棒的に使えるようにする便利なアイテム。
これを使って大量のスペースを生み出すことはできませんが、今まで使えなかったスペースが利用できるようになることは間違いありません。
例えば、パッケージを見ると、ツーバイフォー1本で、時計や、バッグを下げたり、ツーバイフォー2本で、飾り棚を作ることができるようです。
設置したツーバイフォーを、好きなように穴を開けて使えるのが、なんとも魅力的です。
ちなみに、垂直(上下)方向にしか使用できませんし、ネジで固定しているわけではないので、くれぐれも無茶な使い方は止めましょう。
ハイタイプラックもある
ロフトベッドと同じように、上の空いたスペースを有効利用しよういう考え方です。
部屋の上ってけっこうガラガラだと思います。例えば、テレビの上なんかは、だいたい空いているのではないでしょうか。
ただし、ひとつの部屋にロフトベッドなど、ハイタイプの家具を設置しすぎると圧迫感がでてくるので、適切な配置を心がけましょう。
また、地震の際にモノが落下しないように、重たいものを上に乗せるのは避けたほうが安全です。
まとめ
他にもインパクトドライバーを使って、ホームセンターの木材から、自作で棚を作るという方法もあります。
また、調子に乗って棚を設置しすぎると、いつか空きスペースも限界に達するため、スペースを広げつつも、モノを減らす施策も同時に考えていく必要があります。
いきなり使っていないもの全てを処分するのは難しいので、まずは10個中に1個でも良いので処分してみてはいかがでしょうか。