エアコンの冷房(暖房)と併用したい温湿度計まとめ

エアコン

暑い夏や寒い冬を快適に過ごすためには、エアコンやヒーターなどの空調システムが必要不可欠だと思います。

例えば、夏の設定温度は26~28℃くらいが奨励されていますが、その設定温度ではどうしても暑いという場合、それは設定した温度が高めであることが原因ではなく、実際の室温がそれ以上あるという可能性があります。

そこで、設定温度の管理だけでなく、実際の部屋の温度をモニターできる環境を整えておくと、正しく室温を維持することができます。

夏場は特に、職場などでエアコンの寒さについて揉めることがありますが、そういった場合は、基準の温度(27℃前後)を決め、温度計で管理することで感覚的な暑さ寒さでは揉めることがなくなります。

それでも暑かったり、寒かったりする人はそれぞれ厚着をしたり、ミニ扇風機を使うなどする他ありません。

また、温度だけでなく湿度は、体感する温度や体調にも影響が大きいので、一緒に湿度も管理することで、より快適な室内環境を実現できます。

ということで、今回は温度計と湿度計が一緒になったデジタル温湿度計をいくつかご紹介したいと思います。

DRETEC デジタル温湿度計 「オプシス」 O-230WT

精度 温度±1℃ 湿度±5%(詳しくはメーカーサイトにてご確認ください)

価格、デザイン、機能、において、バランスの良いドリテックのデジタル温湿度計です。

液晶も大きくて見やすく、5段階の表情で快適度を教えてくれるアイコンまで付いているので、けっこうお得なモデルです。

時計表示が不要な場合は、特におすすめです。

エンペックス気象計 温度湿度計 デジタル TD-8311

精度 温度±1℃ 湿度±5%(詳しくはメーカーに問い合わせするか、Amazonの商品ページにてご確認ください)

エンペックス気象計株式会社が販売している温湿度計。会社名の通り気象計(温度計・湿度計・気圧計)などを主に開発、製造、販売している会社です。

価格も手ごろですし、なにより温湿度計は精度が大切な指標になるので、気象計に特化した会社の製品は信頼ができそうです。

パッケージの中に検査成績書が入っているので信頼できますね。これはぜひ他のメーカーも見習っていただきたい点だと思います。

快適度を教えてくれる表情はわずか2種類なので、これはあくまでオマケ程度の機能ですね。

タニタ デジタル温湿度計 グレー TT-558-GY

精度 温度±1℃ 湿度±5%(詳しくはメーカーサイトにてご確認ください)

体重計で有名なタニタの温湿度計。「はかり」で有名なメーカーだけに、なんとなく精度にも信頼できそうな気がします(実際に差異を測るのは大変なので)。

温湿度計に時計機能が付いたモデル。時計機能があると思っている以上に便利に感じます。

ぼくは壁掛けのアナログ時計のコチコチ音が苦手なので、このタニタの温湿度計を時計変わりに愛用しています(サイズ的に遠くからは確認できませんけど)。

セイコークロック 目覚まし時計 温湿度表示 SQ758W

精度 温度±2℃ 湿度±8%(詳しくはメーカーサイトにてご確認ください)

こちらは、電波時計に、目覚まし機能、温湿度計、までついた、多機能クロックです。

温湿度計の精度で言えば、専用の温湿度計には微妙に劣りますが、液晶も大きく、電波で時間の補正をしてくれるので、こちらも選択肢のひとつとして検討する価値はあるかと思います。

リズム時計 電波目覚まし時計 8RZ166SR03

精度 温度±2℃ 湿度±10%(詳しくはメーカーサイトにてご確認ください)

同じく電波目覚まし時計タイプで温湿度計機能付き。ついでに「大安」等が分かる六曜機能が付いているので、いつも六曜をチェックしている方には最適だと思います。

最後に

日常の体調管理や、快適さだけでなく、夏は熱中症対策、冬はインフルエンザ対策にも、温度と湿度の管理は大切な指標となります。

常にモニターすることで、部屋を冷やし(暖め)すぎることを防ぐことができるので、電気代の節約にも効果的ですし、体調を崩すことなく、快適に1年を過ごすためにも、温湿度計を各部屋に1つ以上設置することがたいせつですね。

また室温を下げすぎずに涼を感じるには、扇風機を併用するのもよい方法です。環境省でも夏場の冷房の設定温度は28℃を推奨しているので、設定温度の参考にしてみてください。

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