大人になって趣味がなくなった人は、積極的に趣味を探してみましょう。
この世界にはまだまだ自分の未体験が溢れています。
最初は、趣味を探すのが趣味ということにしてしまいましょう。
「最近楽しいことがないな~」なんてぼやく前にやれることがたくさんありすぎて、そんなことを言ってる暇はありませんよ。
レトロゲーム
大人になってから探す趣味のポイントのひとつは、懐かしさ、にあります。
子供の頃大好きだったものや、当時思う存分楽しむことができなかったことに、もう一度トライしてみるのもよい試みです。
特に、懐かしい、という感覚は大人になった今だからこそ、味わうことのできる体験であり、なんとも言えない高揚が沸き起こりますよね。
ファミコンやスーパーファミコンのソフト(本体)は、ハードオフやAmazonで見つけることができます。
また、ソフトを探したり、買い揃える段階で、すでに楽しい趣味の時間が始まっていますし、コスパ的にも大変優秀な趣味と言えます。
また、プレイステーション3や、XBOX360など、型落ちの(旧)次世代ゲーム機も、費用を抑えつつ、ちょっと前の最新ゲームを楽しむことができておすすめです。
R/C(ラジコン)
最近はなにかとドローンが話題にのぼりますが、手軽で定番のR/Cカーはいかがでしょうか。
迫力のある1/10スケールや、小さくても本格的なミニッツが定番です。
タイヤを交換することでドリフト走行を楽しめたり、本物ではまず体験できないレースマシンのような本格的なセッティングを楽しむことができます。
また、昔流行ったアバンテなどオフロードタイプなら、立体的な走りを楽しむことができます。
デジタル一眼レフカメラ
定番の趣味に一眼レフカメラがあります。
休みの日にどこにもでかけることがないというお悩みも、一眼レフカメラがあれば、でかける用事が出来ますね。
また、お子さんがいる(予定はしている)場合は、子供の成長を綺麗に記録するためにも、一眼レフカメラは勉強すると良いと思います。
今は、デジタル一眼レフカメラの入門機が手ごろな価格帯で揃っているので、だいぶ始めやすくなったのではないでしょうか。
個人的には、Canon、Nikonがおすすめです。
あるいは、一眼レフカメラとは、全然関係ないトイカメラなんて変化球もよいかもしれませんね。
散歩
近所を散歩したり、どこかのテレビ番組のように、降りたことのない駅で降りて、その周辺を散策するのは、かなり地味かもしれませんが意外と楽しめますよ。
運動不足の解消や、頭(心)の整理にもなり、ストレスを和らげてくれる効果もあるかもしれません。
路地に入れば、普段あまり見かけないようなお店に出会えたり、派手さこそありませんが確実に世界が広がります。
そんな時、一眼レフカメラがあれば、もっと散歩が楽しくなりますよ。
DIY(日曜大工)
子供の頃、工作の時間が好きだった方には特におすすめなのが、DIY、です。
ホームセンターで木材を揃えて、まずは、かんたんな棚などから作ってみるのはいかがでしょうか。
ただの木材だったものを、自分の手で家具に生まれ変わらせる瞬間は、この世界の不思議さえ感じてしまうかもしれません。
購入した木材をカットしてくれるホームセンターで木材を揃えれば、あとはビス打ちだけでくみ上げることも可能ですよ。
作り上げるまでを楽しんだら、その後は部屋が快適になるという素晴らしい趣味だと思います。
テニス
住んでいる市町村の施設にテニスコートがあるなら、近場で手軽に楽しむことができるのがテニスの魅力です。
壁打ちができる施設なら一人でプレイすることもでき、誰か一人誘えば問題なくテニスを楽しむことができるので、バレーやフットサルよりも手軽に始めることができます。
バレーなどの知らないチームに入るのは、ちょっと、という人は、テニスがおすすめです。
ラケットも選手仕様でなければ、意外に安く手に入れることができますよ。
電子ピアノ
趣味で始める楽器はいろいろとありますが、楽器ひとつで演奏を完成できる楽器はピアノを置いて他にはありません。
また、音を出すのも鍵盤を押すだけでだれでも鳴らせられるので、ギターやトランペットに比べてかんたんですし、なにより電子ピアノはヘッドホンで練習できるので、周囲に音漏れさせる心配がまずありません。
演奏できる曲も、クラシックから、ディズニー、ジブリ、ゲーム音楽など、自分の好きなものから選ぶことができます。
発明家
消費する趣味よりも、生産的な趣味が良いというなら発明品を生み出すというのはいかがでしょうか。
まずは、日常で不便に感じることや、誰かが困っていることを解決できるアイデアを考えてみましょう。
フェイスブックなどに投資したピーター・ティール氏も「0から1を生み出せ」と言っていますからね。
人の役にたって、うまくいけば思わぬ収入源になることも期待できますよ。
自作パソコン
子供の頃、ミニ四駆など、パーツを入れ替えて遊ぶことを楽しんでいた人なら、自作パソコンが向いているかもしれません。
また、ゼロからパソコンを組むのに自信のない人は、自作系パーツでくみ上げたBTOパソコンを購入して、パーツを増設することから始めてみると良いでしょう。
多くの人はノートパソコンや、それに順ずる性能のモニター一体型デスクトップを選ぶようですが、外付けHDDなどでパソコン周りがごちゃつく使い方をしているようなら、自作パソコンの中に、複数のHDDを入れてしまったほうがデスクがスッキリしますよ。
また、後々、重たい動画編集などしたくなった場合にもメモリの増設が可能なBTO(自作)パソコンを選択しておけば、快適なパソコンライフを送ることができるでしょう。
※Windows10はパーツ交換後の認証がきびしくなったようです。Winodows10のパッケージ版であればクリーンインストールすることで、まったく別の構成をしたパソコンでも使用できるようになるとのこと(パッケージ版はWindowsの単品購入のみ)。詳しくはマイクロソフトさんに確認してみてください。
クロスバイク/ロードバイク
最近は車を所有しない人が増えてきまたのは、クロスバイクやロードバイクが車よりも楽しくて魅力的だからなのかもしれません。
実際に乗って楽しむ乗り物の中では、一番手軽に自分でメンテナンスやセッティングを楽しめるということも、クロス(ロード)バイクの魅力だと感じます。
自室で保管、鑑賞できるという点も、車やバイクではかんたんには叶わない男の夢だったりします。
また、電車の混雑や、煩わしい乗り換え(渋滞や高い駐車料金)を気にすることなく移動することができる点も自転車ならではのメリットでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。楽しいことがなにもないなんて言っている暇があるなら、ぜひこの記事を参考にして、自分が楽しいと思えそうなことから始めてみるなり、他にもなにかよい趣味がないかを考えてみることをおすすめします。
また、究極の趣味をひとつだけ見つけるというのも難しいので、複数の趣味をローテーションするという作戦もありかもしれません。