北欧のオフィスでは健康のために、デスクの高さが上下し立ちと座りに、切り替えて使用できるスタンディングデスクが広く普及しているそうです。
座りすぎて疲れてきたらデスクを上げて立ち仕事に切り替え、また疲れてきたらデスクを下げて座って仕事をします。
作家の本田健さんもスタンディングデスクを愛用していると聞き、その影響でぼくも立ちと座りを切り替えて仕事をしています。
集中力が途切れてきたり、疲れてきたときに立ちと座りを切り替えていますが、気分も一新できてなかなか快適です。
そんな便利なスタンディングデスクですが、まだまだ国内では入手しやすい家具とは言えません。
そんな中、よさげなデスクをいくつは見つけましたのでご紹介したいと思います。
エルゴトロン WorkFit-D シット-スタンドデスク
高額になりがちな電動式ではなく、こちらのデスクは電力を一切必要としない設計です。
60cm×121cmの大きな作業台なので、あらゆる仕事に活用できそうです。
まだまだお求め安い価格とは言えませんが、めちゃくちゃ欲しいデスクです。
Bauhutte スタンディングデスク
こちらは、パソコン作業をするのにちょうど良いコンパクトなサイズで、だいぶお求めやすい価格のデスクではないでしょうか。
昇降作業がワンタッチというわけにはいかないようですが、高さ調整の幅は70.5cm~108cmまであり、背の高い人までじゅうぶん対応できそうです。
サンワダイレクト ノートパソコンスタンド
高さが最高で88cmなので、背の高い人にはちょっと低く感じるかもしれません。女性や小柄な方は問題ないでしょう。
シンプルな形状でキャスター付。今使ってるデスクをメインで使いつつ、立ち仕事に切り替える時だけ使うサブデスクにするのも良いアイディアでしょう。
サンワダイレクト プロジェクター台
もっとコンパクトで高さのあるタイプがこちら。
製品としてはもはやプロジェクター台となっていますが、ノートPCくらいなら置くことができます。
かなりコンパクトなのでサブデスク利用としてはメリットがありますが、背が高く横幅がないため安定感は期待できません。ちょっときびしいかも。
アンセム カウンターテーブル
昇降機能ありは理想ですが、いっそ昇降機能のないカウンターテーブルにするという選択もあります。
座る時はカウンターチェアを使えばデスクが昇降しなくても、立ちでも座りでもデスクを使うことができます。
デスクの上に物を積み上げてしまう人には、昇降機能がないこちらがおすすめかもしれません。
また、カウンターチェアは足の置き場が限定されてしまうので苦手だという人は、踏み台などを利用して足場を増やしてあげると快適になりますよ。
ちなみにカウンターテーブルは奥行きが狭いものが多いのでご注意ください。
おしまい
ぼくの一番おすすめなスタンディングデスクは、最初のご紹介したエルゴトロン WorkFit-Dなのですが、ちょっと値が張るかもしれません。
次は、2番目のBauhutteがなかなか使いやすそうです。デスクがコンパクトなので、モニターアームに取り付けてデスクを広く使うとより快適になると思います。
ちなみに、この記事は今も立って書いているのですが、今日の立ち作業もやはり快適でした。
また一般に、ずっと座りっぱなしは健康によくないと言われていますし、肩こりや腰痛にお悩みの方にとってもよい効果が期待できると思いますよ。
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