モニターアームの台を木材で自作してからというもの、DIYの魅力にすっかり魅せられ、最近はなんでもDIYで済ませようという風になってきました。
最近では、自分でも木をカットすることが増えたので、いよいよちゃんとした作業台が欲しくなってきました。
作業台じたいの自作も考えましたが、ひとつは既製品の作業台があったほうが良いと思います。
作業台を手に入れる
今までは、普通の折りたたみテーブルと市販のクランプを駆使して、木をカットしていたのでいろいろと苦労しました。
きっと専用の作業台なら、もっと便利なんだろうという気はなんとなくしていましたが、いざ調べてみると思っていたより、かなり安い価格で買えることが分かり、もっと早く買ってもよかったなと痛感しました。
上記リンクにあるような、いわゆる作業台は、ふたつの天板を備え、手前のハンドルをクルクル回すことで、天板を広めたり、狭めたりすることができます。
天板になにかと使える穴が開いていたり、バイス(万力)機能があったりと、普通の平テーブル型の作業台よりも、かなり使いかってに優れています。
天板の交換
ちなみにぼくは、自宅の倉庫に古い作業台が眠っていたので、そいつをメンテナンスしてやることにしました。
天板がすでに歪んでいて、正確な作業には使えない状態だったので、新しい作業台を買うことも検討したのですが、
ちょうど作業台を見に行ったホームセンターで、天板としてぴったりのサイズの端材を安く手に入れることができたので、そいつを使って天板を交換することにしました。
作業台の天板は、変形しにくい木材が好ましく、市販の作業台には、厚合板や、MDF、竹などが採用されています。
ホームセンターでも、小さめにカットされた合板やMDFが売っているので、ホームセンターでさらに指定したサイズにカットしてもらえば、かんたんに代用の天板を作ることができます。
ただし、市販品のように穴などは開いていないので、必要な人はホールソーで開けることになりますが、ここまでするなら、新品の作業台を買っちゃったほうが早いかもしれませんね。
また、天板の位置決めを正確にやろうとしすぎて、かなりの時間がかかってしまいました。
が、これも、ひとつのDIYの経験値として、また楽しみとしてできたので、よしとします。
ACCS 軽量作業台 WB-007
とりあえず作業台を、という感じなら、こちらの作業台がおすすめ。
かんたんな作りなので、精度を期待しすぎるのは禁物ですが、まあ普通に使う分には問題ないレベルでお求め安い価格帯だと思います。
もうちょっとしっかりしたモノを検討するなら、冒頭にリンクしたブラックアンドデッカー
は、それなりにしっかりした作りで、ぼくが次に手に入れたい作業台でもあるので、そちらもおすすめしておきます。
まとめ
今回、作業台を購入することを検討したぼくは、ホームセンターで実物のチェックをしてきたのですが、
近所の数件のホームセンターでは、作業台の扱いじたいが少なく、展示品を見つけるだけでも苦労しました。
そんなこともあり、ホームセンターに足しげく通うぼくも、今まで作業台の便利さをまったく知らずに、無駄に不便な作業を重ねてしまいました。
まだ、作業台の便利さを知らないDIY初心者さんも、ぜひ作業台の便利さに触れてみてください。