古いデジタル一眼レフカメラに最新の機能を追加してみよう

古いカメラぼくが愛用しているデジタル一眼レフカメラは、Canonの「EOS 20D」です。

これはかなり古い機種で、発売が2004年9月と、かれこれ11年ほど経過していますね。

かなり旧式のカメラになりますが、一眼レフカメラの見た目って今の機種とほとんど変わらないので、見た目を心配することはまずありません。

それに、ぼくの20Dはあの手この手を使って、最新の一眼レフカメラにも負けないハイテク機能を備えています。

そんなわけで、今回はそのあたりについて、ご説明していきたいと思います。

SIGMA 17-50mm F2.8 OS(手振れ補正)

一眼レフカメラはレンズ交換をすることで性能を変化させることができます。

特にCanonとNikonのカメラは手ぶれ補正をカメラ本体ではなく、レンズに搭載させているため、

レンズ交換をするだけで古いカメラだって問題なく、手振れ補正機能を備えることができてしまうのです。

明るいレンズ(ズーム全域F2.8)

こちらのSIGMAの標準ズームは手振れ補正に加え、なんとズーム全域でF2.8の明るさです。

これは、一般的な一眼レフカメラにセットされている標準ズームレンズに比べても、かなり明るいレンズで値段もお手ごろだと思います。

同じスペックを純正レンズに求めるとかなり高額な買い物になりますからね。

明るいレンズは、暗い場所に強かったりボケ効果が高いことなど、メリットが多く、全域F2.8は非常に魅力的な数字であると思います。

FlashAir

後からカメラ本体に無線LAN機能を追加することはできませんが、こちらのSDカード「FlashAir」に無線LANが内臓されているため、

カメラで撮った画像をそのままパソコンやスマホに無線で飛ばすことができるようになります。

カメラ本体の小さな液晶では確認できない仕上がりも、スマホやタブレットを使ってすぐに確認できるため、大切な撮影には特に重宝しています。

CF/SDアダプター

古いデジタル一眼レフカメラはSDカードではなくコンパクトフラッシュを採用したモデルが多く、ぼくが愛用しているEOS 20Dもコンパクトフラッシュしか使えません。

そこで、こちらのアダプターを組み合わせることによって、SDカード型の「FlashAir」を利用することが可能になります。

機種によっては、うまく無線LANが飛ばないことがあるようですが、ぼくの「EOS 20D」についてはこの組み合わせで使うことができています。

イメージセンサーのクリーニング

こちらは性能がアップしたり機能が増えると言ったお話ではありませんが、

カメラを長いこと使っていると、どうしてもイメージセンサーにゴミや汚れが溜まってくると思いますが、当然この汚れたちは撮った写真にも悪い影響を及ぼします。

できるだけ新品だった頃の能力に戻してあげるためにも、イメージセンサーのクリーニングは行っておきたいところです。

ぼくは自分でクリーニングすることも考えましたが、長い間に積もった汚れのことを考え、Canonのサービスセンターにクリーニングを依頼することにしました。

料金も1000円+税なので、1年に1回程度、プロにお願いするのもよいと思います。

また、カメラの状態によってはサービスセンターでクリーニングしたそばから汚れが付着してしまうケースもあるようで、そういった場合には自分でクリーニングができるようになったほうが良いかもしれません。

おしまい

ぼくの「EOS 20D」は液晶画面が小さいため撮影した画像の確認には苦労していましたが、FlashAirの登場で飛躍的に使いやすくなりました。

また、SIGMAのレンズを買ってからは、自分の撮影の出来にも満足できるようになりました。一番交換してよかったモノはレンズだと思います。

へたったバッテリーも純正互換品であれば安価に入手できるので、もうしばらくEOS 20Dにはがんばってもらいたいと思います。

※ご紹介した商品に対応した機種については、ご自身にてご確認をお願いいたします。

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