パソコンを買い換えるならBTOパソコンが良い理由

今、メインで使っているパソコンも、もう6年たちました。

OSは、発売当時から問題児だったWindows Vistaですが、SSDで高速化して、現在も快適なマシンとして活躍してくれています。

もう、このままWindows Vistaのサポート期間(2017/4/11まで)が終了するまで使ってやろうと思っています。

とはいえ、ところどころガタがきているし、来年の秋頃には、新しいパソコンを買ってデータの引継ぎなどをゆっくりやっていこうと思っています。

ところで、ぼくが現在使っているパソコンはBTOパソコンと呼ばれるジャンルのもので、いわゆるアップルや富士通などのメーカー製のパソコンではありません。

BTOパソコンとは

どちらかと言えば、ほぼ自作パソコンのようなもので、自作との違いは組み上げた完成品の状態で購入できるという点です。

注文時に部品を選んでカスタマイズすることが可能です。

ただ、自作に比べてパーツの選択肢に制限がありますが、組んでくれる分お値段がするのかと言えばそんなことはありません。

自分で部品を買って、組み上げても変わらないくらいです。

メーカー製パソコンに比べて、高スペックかつ低価格で買えるのが、BTOパソコンの魅力のひとつです。

主に、ウェブサイトで注文することができます。代表的なBTOパソコンショップには、ツクモ、パソコン工房、ドスパラ、G-TUNEなどが上げられます。

BTOパソコンのメリット

BTOパソコンは、汎用パーツを使って、組上げるため、iMacや、MacbookAirのような薄型、(モニター)一体型は望めません。

ほぼ、間違いなく昔ながらの箱型のケースに収めることになります。

でも、デスクの上にモニターだけ置くという使い方はできるので、デスク周りは以外にスッキリしますよ。

箱型のケースは、机の脇などに設置しましょう。

また、パソコンをどこか奥の方に押し込んでも、外付けDVDドライブを手前に設置したり、有線キーボードからパソコンの電源をコントロール※できれば、ほとんど不便はありません。

それに、モニターと別体だからこそ、モニターが壊れた時にパソコンごと買い換える必要もありませんし、あとから大画面、高解像度のモニターに変更することだって可能です。

パソコンを買い換えても今までのモニターはそのまま使えるので、ぼくも次回のパソコンにはモニターの費用を節約できそうです。

こういった利点は、実はモニターだけに限らず、パソコン内部のパーツにも同じことが言えます。

BTOパソコンは内部の全てのパーツが入れ替え可能なので、HDDやDVDドライブが壊れても、わざわざ修理に出さなくても、自分でかんたんに入れ替えができてしまいます。

さらに、HDDをSSDに、DVDドライブをブルーレイドライブにグレードアップするってこともできますよ。

なので、最初は最低限の構成のパソコンを購入して、必要になったらその部分だけグレードアップするという使い方もできちゃうわけです。

例えば、地デジチューナーも後から追加できますし、その部品はパソコン内部にきれいに搭載することができるので、外付けパーツが増えてごちゃごちゃするってこともありません。

そういえば、低価格のBTOパソコンは、電源ユニットがうるさいので、静音タイプにカスタムして注文するといいですよ

※Windows10はパーツ交換後の認証がきびしくなったようです。Winodows10のパッケージ版であればクリーンインストールすることで、まったく別の構成をしたパソコンでも使用できるようになるとのこと(パッケージ版はWindowsの単品購入のみ)。詳しくはマイクロソフトさんに確認してみてください。

BTOパソコンの注意点

BTOパソコンは大手メーカー製パソコンとは違い十分なサポートがありません。パソコンの基本的な操作方法などについては、理解しておく必要があります。

その中で注意すべきなのが故障の時の対応力です。といっても、運が悪くなければ故障しないので、ほとんどの人にとっては関係ないんですけど。

対応について、評判の良いBTOパソコンメーカーのひとつに「ツクモ」が上げられます。

ツクモさんは、老舗のパソコン専門ショップで、現在はヤマダ電機が母体になっています。

ちなみに、ぼくが現在使用しているBTOパソコンは、クレバリー製なのですが、もうこちらの会社は営業されていないようです。。。

不運にも初期不良品を掴みましたが、対応は良かったので残念でなりません。

時期PCはツクモが一番の候補なので一応推しておきます。あと、フロンティアも良さそうです。どっちも母体がヤマダ電機なので一応安心じゃないでしょうか。

※有線キーボードから電源を起動させるには、マザーボードのBIOSで設定可能な製品に限られます

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