ぼくは、朝が苦手です。
過去には、目覚ましが鳴っていることすら気付かずに寝過ごしてしまったことも、しばしばありました。
しかし、ぼくの住む世界では残念なことに、仕事で遅刻することは絶対に許されないことになっています。
そういったわけで、ぼくの人生の大半は寝起きとの戦いに費やしてきたと言えます。
今回は朝が苦手なぼくが考えた目覚まし方法などについてご紹介してみたいと思います。
起きれない理由と対策
まず寝坊は大きく分けて二つのパターンがあると思います。
まずひとつは、そもそも目覚ましが聞こえないので起きれないというケース。そして、もうひとつは、つい二度寝をしてしまって寝坊してしまうケースですね。
ぼくの場合、二度寝、三度寝は当然のこととして、まれに疲労が溜まっていると目覚ましの音も聞こえないという感じです。
そもそも寝不足
二つのパターンを考える前に確認しておきたいのですが、そもそも寝不足であるという可能性はありませんか。
世の中には短時間睡眠を推奨する人や本がありますが、人にはそれぞれ仕事や生活環境が違いますし、身体も同じ条件ではありません。
なので、誰でもすぐにできると言うわけではないと思います。
ぼくもロングスリーパーですし、朝起きれない方は単純に睡眠が不足している可能性が大いに考えられます。
また、頭を使う仕事や精神をすり減らす性格の場合には、長い睡眠が必要だと言われています。
あるいはもっと単純に、仕事のやりすぎなのかもしれません。一般的な社会人の仕事量は基本的にオーバーワークの傾向にあります。
さらに、休日をリフレッシュするために、運動やレジャーをがんばってしまうと、また疲労を重ねてしまうことにもなりかねません。
一度、休息が慢性的に不足しているかどうか冷静に検討してみましょう。
二度寝してしまう場合
ついやってしまう二度寝について、具体的な対策を考えてみましょう。
二度寝を防ぐためには、目覚ましを止めてすぐに眠れる環境を無くすことが有効です。
一番手軽に試せる方法は、目覚まし時計をベッドから出ないと止められない場所に設置することです。
でも、ぼくはベッドに即効で戻って寝てしまいますので、もっと別の方法が必要になります。
アイディア目覚まし時計を利用する
なにかの行動を強要させることで二度寝を防ぐアイディア目覚まし時計が少なからず販売されています。
中でもナンダクロッキーという目覚まし時計はなかなか優秀です。
ナンダクロッキーは、時間になるとアラーム音とともに床を動き回るので、アラームを消すためにはベッドから抜け出して、彼を捕まえる必要があります。
また、他のアイディア目覚ましは、電池を抜けば強制的にアラームを止められる裏技がありえますが、ナンダクロッキーの場合は電池を抜くにも捕まえる必要があるので、そういった裏技を使うこともできません。
しかも不規則に逃げ回るので、ワンパターンになることもないでしょう。
彼を捕獲したら、すぐに顔でも洗いましょう。
NANDACLOCKY〔ナンダクロッキー〕アラームクロック 目覚まし時計
目覚まし時計の音が聞こえない
スマホや目覚まし時計の最大音量がやや不足しているために、聞こえなかったということがよくあります。
こういったことがよくある場合は、寝不足についても考え直してほしいところですが、おすすめの目覚ましグッズもご紹介しておきましょう。
大音量の目覚まし時計を利用するのもありですが、ぼくはコンポのタイマー機能を利用して好みの音量に設定しています(近所迷惑に気をつけましょう)。
コンポのラジオ機能を使って二度寝しながらゆっくり起きる
ぼくはコンポのラジオ機能を使って、二度寝しながらゆっくり起きる方法を実践しています。
やり方はまず、ラジオをうるさすぎない微妙な音量でタイマーを設定します。加えて、コンポはベッドから出ないと操作できない場所に設置し、リモコンも本体そばに置きます。
準備はこれでおしまいです。
では、実際にぼくが起きるまでの流れを説明します。
まず、ぼくはFMラジオが鳴り始めてから数分後にラジオが鳴っていることに気が付き始めます。
ちょっとうるさいけど、まだ寝ていたいのでベッドから出ずにしばらくラジオを聴き続けます(起きて止めたくてもルールなので自制します)。
目を閉じながら10~15分程度ラジオを聴いていると、じょじょに目が覚めてくるので、コンポを止めるためにベッドから起きることができます。
ぼくは、10分間ただの電子音を聴くのは耐えられませんが、ラジオDJの話は聴くことができます。
二度寝しながら、ゆっくり目を覚ますことができる点が気に入っています。
ちなみに、この方法に慣れた頃、ベッドのすぐ横にコンポを置いたら、すぐにラジオを消すようになってしったので、コンポは遠くに置いたほうが良さそうですね。
また、ラジオではなくCDでやると毎日同じ曲がかかるので飽きるし、その曲が嫌いになりますよ。