ツインバードDCモーター扇風機コアンダエアを買ってみた

風のイメージ画像

初めて買ったDCモーター搭載の扇風機のやさしい風がなかなか気に入ったので、追加でもう1台購入しました。

今回は、「ツインバードのコアンダエアシリーズ」の型落ち品を手に入れたのですが、発売当初の価格は小型タイプでも14000円程度もしたそうです。

というのも、ツインバードってもっと安価な家電を中心に売っているメーカーというイメージだったんですが、

ちょっと調べてみると、高級扇風機市場には以前から力を入れているようで、

さらに、最近では新しく(高級)家電ブランド「マインツ」という子会社まで立ち上げいます。

しかも、この新ブランドである「マインツ」の商品第1弾は、なんと8万円の高級扇風機というから驚くばかりです。

ここ数年ツインバードは相当こだわって扇風機を作ってきたんでしょうね。

ツインバード コアンダエア DC扇風機

TWINBIRD コアンダエア EF-D949W ホワイト DCモーター搭載

コアンダエアシリーズをAmazonで見る

高級扇風機と言えば、羽のない扇風機の「ダイソン」か、従来の扇風機タイプならグリーンファンの「バルミューダ」だと思います。

さすがに、この2社は価格が高すぎるってなると、ついで「パナソニック」、「シャープ」、「東芝」あたりの、大手家電メーカーを検討することになるのが一般的かと思われます。

でもね、ツインバードのコアンダエアシリーズは、今回たまたま買っただけなんだけど、羽の形状は優秀なんじゃないかと思います。

というのも、高級扇風機(DCモーター搭載機)を買うってことは、やわらかくて自然な風を買うってことだと思うんですが、その風の質を決める要素はモーターと羽の形状です。

なので、DCモーターの有無だけでなく、羽の形にこだわりのある扇風機を選ぶべきだと思います。

コアンダ効果

ツインバードの扇風機「コアンダエア」と言う名前にあるように、この扇風機の羽は、コアンダ効果を利用しています。

細かい理屈は置いておくとして、まず、コアンダエアの羽は中心が空洞になっていることで、コアンダ効果というものを発生させます。

そういえば「ダイソン」の羽なし扇風機も、中央が空洞の形をしていることで、周辺の風を巻き込んで、前に風を送り出すと言っていますよね(コアンダ効果もだいたいそんな感じ)。

(ツインバード コアンダエアと、ダイソンクール)

TWINBIRD 省エネ型そよ風ファン コアンダエア ホワイト EF-D945W

ダイソン 扇風機 エアマルチプライアー ダイソンクール AM06 テーブルファン AM06DC30WS ホワイト/シルバー dyson cool

コアンダエアの羽の中央が空洞なのは、他社の特許の関係などの理由から、しかたなく抜くしかなかったのかなーと勝手に想像していたのですが、ダイソンの理屈と同じ(似ている)と思えば、悪い気はしません。

実際の風を受けてみると、やはり構造上、中央の風は弱く感じるのですが、むしろそのことで、体に当たる風の量が分散されて、心地よい風に感じます。

最後に

パナソニック等の大手家電メーカーのDCモーター搭載機はなかなか高価なので、今回はせめて日本企業のものをと選んだのがツインバードの扇風機だったわけですが、意外にも良い買い物だったのではないかと思います。

今回も、1台目のDC扇風機に続きコンパクト扇を購入しましたが、ツインバードのコアンダエアJrは、小さすぎることなく、ベストなサイズ感で気に入りました。

なお、最大限、風に質感にこだわるなら、通常サイズの機種がベストだと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする