最近は、1000円ちょっとでカットしてくれる美容室が増えてきました。
ぼくが利用している近所のお店はシャンプーは別料金ですが、カットについては通常の美容室に比べても遜色ない腕前です。
1000円美容室なら1回にかかる費用が激安なので、今までより頻繁に髪を切ることができます。
しかし、最近では1000円もお金を必要としない、セルフカットを実践する人も増えてきているようです。
実際ぼくも、最近はセルフカットで済ますことが多くなってきました。
ということで、今回はぼくが実践するセルフカットについてご紹介してみたいと思います。
セルフカット
初めてのセルフカットには失敗がつきものです。
まず失敗したら美容室に駆け込むか男性なら坊主にする覚悟があると、セルフカットに挑戦しやすくなります。
致命的な失敗を防ぐためには、ちょっとだけ良い道具を選ぶようにしましょう。
セルフカットの道具
セルフカットでメインに使用する道具は「すきバサミ」です。
このすきバサミだけは、できるだけよいものを使いたいところです。
市販のすき率の高いすきバサミを使うと一回のカットでざっくり切れてしまうので、失敗する可能性が高くなります。
セルフカットに一度失敗したことがある人は、使っているハサミのすき率を確認してみてください。
すきバサミだけは、プロ仕様のすき率の低くいモノを用意しましょう(20~30%が目安)。
後は散髪用のハサミとケープくらいでOKです。鏡については次にご説明します。
後ろの髪もセルフでカット
後ろの髪を自分で切るのは難しそうなイメージがありますが、大きい鏡が2枚あれば快適にカットできます。
ぼくの場合、壁に立てかけている全身サイズのウォールミラーをメインの鏡として使用し、後ろにはポールハンガーに吊るしたA4サイズの鏡を設置しています。
前後の鏡が小さかったり鏡を思い通りの位置に配置できないと、セルフカットがやりにくくなるので、できるだけベストな道具を用意しましょう。
ドレッサーとスタンドミラーの組み合わせも良さそうですね。
実際にカットしてみよう
ぼくの場合すきバサミで毛量を減らしながら、髪を短くする作業もほとんどすきバサミで行います。
そのため髪を短くする場合は、なんども同じ部分をカットすることになります。
それでもすきバサミでは髪を切りそろえることはできないので、仕上げの段階でようやく普通の散髪用バサミを使って仕上げます。
他にコツがあるとしたら、今まで見てきた美容師さんのカットを思い出しながらカットすることでしょうか。後は失敗しながら経験を積んでいくしかないと思います。
すき率の低いバサミを使っていれば初心者でも、そうそう致命的な失敗をすることはないと思いますが、一番恐いのは慣れてきて調子の乗った時なので、それだけは気をつけるようにしましょう。
おしまい
美容師さんとの会話が苦手な人や、お金を節約できることなど、セルフカットには多くの利点がありますが、ぼくが考える一番の魅力はカットのスキルが身につくことだと思います。
慣れてくれば、日々自分で髪のメンテナンスができるようになるので、いつでもベストコンディションでいられるようになります。
ぼくのようにDIYが好きな人には、特にセルフカットがおすすめです。