クロスバイクのタイヤをパナレーサー コンフィー(アラミドビード)に交換しました

先日、クロスバイクのタイヤを交換しました。

最初に着いてきたタイヤを使い切るまで、タイヤ交換はしないと決めていたのですが、軽量なアラミド(ケブラービード※)ビードタイヤが安く売っていたのを発見して、ついつい買ってしまいました。

というのも、ぼくのクロスバイク「モーメンタムZ-3AIR」で、唯一好きでない部分がタイヤのトレッドパターンだったからです。

ママチャリみたいな、いたってノーマルな溝ありタイヤでロードバイクのようなツルツルしたタイヤじゃないんですね(その分、耐久性や水はけ性能は良いのかも)。

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パナレーサー コンフィー(アラミドビード)

パナレーサー コンフィーのタイヤパターンは、ツルツルといよりザラザラな感じです。

さっそく装着してバイクを眺めると、うーんザラザラとした質感も意外に悪くありません。

余計なトレッドパターンがないので、レーシーな雰囲気がありますし、なかなかかっこいいと思います。

乗り心地については溝ありワイヤービードからの交換だったので違いは歴然でした。

溝ありタイヤにあるデコボコがない分、転がりがスムーズ。道路わきなどにある路面がツルツルした場所を走った時の感覚によく似ていますね。

それと、ホイールの外側(タイヤ部分)が軽くなった分、転がりがよくなったんだと思います。

タイヤの太さは28cのままですが、これは思い切って交換してよかったなと。

ちなみに、初のアラミドビードタイヤということで、タイヤ交換の感覚が微妙に異なるので、タイヤとホイールの間にチューブを挟み込んでパンクさせてしまいました(すぐに直しました)。

タイヤを装着したらチューブの挟み込みを確認したうでで、空気を入れましょう。

パナレーサー コンフィー

柔らかいアラミド繊維のビードなので、折りたたんだ状態でパッケージされている。一時的に保管しておくにもコンパクトでよい。

マキシス デトネーター フォルダブル

パナレーサー コンフィー意外に購入候補のひとつだったのがマキシス デトネーターシリーズ。

こちらは溝のあるトレッドパターンですが、「ジャイアントのエスケープ R3」にも標準装備されていた(2016年モデル)ので、近場の自転車屋さんでもよく見ていました。

ツルっとした表面に、控えめに溝が切ってあるデザインが、これまたレーシーな雰囲気でかっこいい!

標準的なワイヤービードと、軽量タイプのフォルダブル※があります。

※アラミドとケブラーの違いは、かんたんに言うと繊維メーカーがつけた名称の違い。なおcomfyはアラミドビード。DETONATORはフォルダブル(折りたたみ)と表現

最後に

クロスバイクは一般的に28cという、細すぎず太すぎずのタイヤ幅が設定されていることが多いと思いますが、ちょっとした段差を乗り上げたりする場合には、ちょうどよいサイズだと思います。

より軽く、より速く、と思ってロードバイク用のホイールに交換して23~25cの細いサイズのタイヤを選択する方もいますが、

待ち乗り用として使う場合は、ノーマルのホイールのまま、タイヤ幅が28c程度でも、軽量なタイヤに交換するだけでも、乗り心地を改善できる可能性があります。

なお、各ホイールのリム幅によって装着できるタイヤ幅が異なるので、交換するまえに自転車屋さんなどで確認してもらったほうがよいでしょう。

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