人生がうまくいかない時に読みたい本いろいろ7選

人生には、上り坂と下り坂、そして、まさか、があるそうです。

ぼくは、偶然の一致なのかどうか分かりませんが、厄年の度に不運や逆境にさらされてきたような気がします。

仕事がうまくいかない、状況が厳しい、なんとなくやる気がでない、先が見通せず将来が不安すぎるなどなど、今も憂鬱な日々を過ごしている方もいることでしょう。

ぼくも、どうも繊細なところがあるようなので、本を読んだり瞑想をして、外的な解決策の模索と、内的な心と身体のケアを怠らないように日々心がけています。

ということで、人生がうまくいかない時に読みたい本をまとめてみました。よろしかったら参考にしてみてください。

「すべて面倒くさい」と思ったとき読む本

仕事も人間関係も「すべて面倒くさい」と思ったとき読む本 【Kindle】

仕事も人間関係も「すべて面倒くさい」と思ったとき読む本【文庫】

人によっては、なにをしてもやる気がでない時があります。

そんなやる気のない自分をつい責めてしまい、もっと自己嫌悪になる。そうなれば、やる気どころではなくなってしまいますよね。

そこで、ここらで一度、自分がやりたいこと、やったほうがいいことの、取り扱いについて自分の気持ちはどうなのかをじっくり考えてみる必要があるかもしれません。

すべてが面倒くさいと思った時、ぼくはこの本を手に取り、しばらくゆっくりすることを自分に許すことができました。

瞑想で心を落ち着けよう

人生がうまくいかない時、どうすればうまくいくのか、なんで自分はだめなのか、というような考えばかりが頭を巡っていると、心も身体も休まることがむずかしいと思います。

それらの堂々巡りからいったん抜け出し、まずは心を休めましょう。

瞑想法もいろいろありますが、まずはむずかしいことは考えずシンプルな瞑想から試してみてはいかがでしょうか。

ゆるく考えよう

日本人はそもそも、ゆるく生きることが苦手なんだと思います。

物心がついた頃から世間から求められる水準が高く、自分の望みが知らぬ間に高い目標になってしまっているのかもしれません(例えば、今でも年収400~500万円じゃ少ないと思っている人って多いのではないでしょうか)。

しかし当の本人は他の価値観をよく知らないために、そのことにはまったく気付いていません。

一方、世界に目を向けてみると日本人の価値観がとても偏っていると見ることもできそうです。

むしろ最近の消費しない若者のほうが、自然な価値観を持っているのではないでしょうか。

順境と逆境を手なずけよう

頂きはどこにある?

この本は人生の順境と逆境について、それぞれの時期にどう過ごすべきかを適度な薄さの小説に仕立てた物語です。

逆境に立たされた時を、どう過ごすかによって次の順境を作り出すことができるし、順境に甘んじることで逆境を自ら招き入れてしまうことになります。

むかし話のような教訓のある読み物としても、十分楽しむことができますよ。

それにしても、逆境にこそ多くの学びがあるというのは、なんとも受け入れ難い事実です。

悩みごとを解決する方法

道は開ける 新装版

不朽の名作「道は開ける」は、悩みを解決する方法を多くの実例を交えて教えてくれます。

なかなか厚めの本なので、軽めの本が好きな方はちょっと拒絶反応がでるかもしれません。

寝る前などにパラパラとめくって興味のあるページを少しだけ読むという方法でも、十分心が軽くなると思います。

さまざまなケーススタディが記載されているので、その時の状況に合ったメッセージを受けるとことができます。

人間関係を円滑にしよう

人を動かす 新装版

上司やお客さんなど、人間関係に悩む全ての人のための必読の本です。

部下すら言うことを聞いてくれないこんな世の中だから、自分の意見を聞き入れてもらうための方法を学びましょう。

相手を打ち負かすのではなく、相手に花を持たせて気持ちよく動いてもらう手法の数々は、職場だけでなく家族関係や子育ての参考になることでしょう。

うまくいく人生を目指して

今は人生がうまくいっていないのではなく、人生が成功する前段階であるのかもしれません。

あまたある成功法則本のネタ元とも言える「思考は現実化する」を読めば、人生がうまくいく方法を誰でも詳しく知ることができます。

日本語タイトルの「思考は現実化する」なんて聞くと、考えただけで願いが叶ってしまうことを説いた怪しい本かと思ってしまいますが、実際は現実的なお話しなので安心してください。

この本を初めて読んだ時、なんで今まで誰もこの事実を自分に教えてくれなかったのだろうと悔しい思いを持ちました。

ちなみに今では答えが分かります。それは、聞く準備が整っていない人間には言っても本意が伝わらないからでしょう。

きっと自分にとってベストなタイミング(現実の厳しさが分かった頃)が、この本を手にとった時だったのでしょう。

それでもやっぱり、もっと早く親や学校から教えて欲しかったと思います。

分厚い本ですが、小説ではないのでパラパラと拾い読みして読みましょう。

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