先日「歯は磨かないでください」を読みました。
ぼくは歯磨きに関しては、4種類くらいのブラシを駆使してるので、かなり自信があったのですが、こないだ歯医者に言ったら、まだまだ磨きが甘いことが判明してビックリしました。
毎日の作業なので、つい手抜きを覚えてしまっていたのでしょう。種類だけあってもブラシを使いこなせていなかったと言うことです。
ぼくは、普通の歯ブラシ以外にフロスや歯間ブラシを使用しているのですが、ほとんどの人は歯ブラシだけで済ませていると思います。ちなみに日本以外の先進国ではフロスの使用がもっと一般化しているようですよ。
そんなわけで本書を手にとって見ましたが、このタイトルにある「歯は磨かないでください」と言うのは、歯ぐきをしっかり磨きましょうということです。
もちろん、歯も磨かないと虫歯になるので、歯についても、どこに気をつけて磨けばいいのかもよくわかりました。
ぼくは、数種類のブラシの使い手として、それなりに知識はあると思い込んでいましたが、知らないことがけっこうあって勉強になりました。
フロスや歯間ブラシについても詳しく書いてあります。やっぱり普通の歯ブラシだけでは、取れない汚れがあるんですね。あと、これから実践しようと思うのは、指で歯ぐきをマッサージすることです。
ぼくが使用している秘密の道具
メインの歯ブラシも小さめを使っていますが、こちらは普通のブラシではうまく歯ぐきと歯の際目を磨けない場所で活躍しています。歯列不正や矯正中の方にも重宝しそうです。
普通のブラシでブラッシングしても取り除けなかった汚れを掻きだすことができます。歯の隙間に合わせて複数のサイズが用意されています。ぼくは、2種類を常備しています。
歯間ブラシが入る隙間のないところには、こちらのデンタルフロスを使用します。ぼくは、歯間ブラシで磨ける場所にもこれを併用しています。
最後に
以上が、ぼくの秘密道具の全容です。こういった道具を使いこなしている人はデンタルIQの高い人ということなのですが、ぼくのように道具に安心して、基本をおろそかにしないためにも、「歯は磨かないでください」を読んで、あたらめてブラッシングについて学んでみるのはいかがでしょうか。