一眼レフカメラを買うと、必ず必要になるのがドライボックス(防湿庫)だと思います。
特に使っていないレンズには、知らない間にカビが繁殖してしまいます。
ぼくも、購入した時の紙箱に入れたままにしていて放置していたレンズにカビを生やしてしまったことがあります。
そんな時、お手軽に手に入るのが、プラスティック製のケースに、乾燥剤を入れて使うタイプのドライボックスですね。
ただ、実はこの簡易的なドライボックスは、乾燥剤の管理を怠ると、密閉されていることもあり、かえって湿度が充満する事態もあるそうです。つい乾燥剤の交換を忘れてしまったこともあります。
ということで、ぼくは一年前から、電気で湿度を管理できる防湿庫を使っています。
というのも、湿度管理の機能もさることながら、一眼レフカメラをかっこよく飾りたかったということが導入の大きな理由です。
ぼくが購入した防湿庫は小型のタイプで、大きさはちょうど電子レンジくらいのサイズです。
一眼レフカメラ本体を1台入れて、レンズが4本くらい入るサイズのものです。がんばれば、もう少し入るかもしれません。
ぼくが買った防湿庫には、デジタル式の湿度計がついているので、いつでも庫内の湿度をチェックすることができます。湿度の調整はボリュームのようなツマミを回すだけで、操作もいたって簡単です。ぼくは、湿度が45%前後を目安に調整しています。
しかも、ガラス扉から覗くカメラがメチャクチャかっこいいんですよ。ただ、中に照明がついているわけではないのでちょっと見えにくいんですけど、お店ではないのでそこまで拘らなくてもいいのかなと思っています。
一眼レフカメラはいろいろとお金がかかりますが、この防湿庫は高級なカメラを守るためにも、かっこよく展示をするためにも必須なアイテムかなと思います。個人的には、1年たった今でもケースを含めて眺めることが飽きないほど、満足感の高い買い物でした。