クロスバイクで通学、通勤。はたまたサイクリングするのに、あると安心なのがパンク修理キットです。
近場であればパンクしても歩いて帰ってこれますが、片道5km以上の距離であれば、ポケットかツールボックスの中にパンク修理キットを忍ばせおくべきです。
今回は、クロスバイクで移動している時に起こるパンク修理に必要な一般的なツール一式をご紹介します。
ご注意:一般的なクロスバイク(ロードバイク)向けの記事です(ハブ軸がクイックリリース機構、クリンチャータイヤ装着)
クロスバイクの携帯パンク修理に必要なもの3つ
・タイヤレバー
ホイール(車輪)からタイヤを外すために使用。このタイヤレバーは3本を合体させることができるので携帯性が高くておすすめ。
・タイヤチューブ
パンク修理といったら、パンクしている箇所にパッチを当てることをイメージするけど、出先のパンクであればチューブ交換が早くて確実。
ちなみに、パンクしたチューブがもったいないと思うなら、いったんチューブ交換して帰宅してからパッチ修理しよう。
・携帯ポンプ
チューブ交換の際、チューブにちょっと空気を入れたり、タイヤを組み付けた後の空気の装填に必須なのが携帯ポンプ。
出先のパンクはめったにないと思うので、ぼくはポンピングの効率より携帯性の高いポンプをおすすめします。
さらにあると便利なツール
メンテナンスグローブ(エンジニアグローブ)
パンク修理作業は当然ですが手が汚れます。出先なので汚れたままの手で、再びクロスバイクに乗るのは気分にいいものではありません。
特に後輪を外す際に、油と汚れのついたチェーンやスプロケットを触ると手が真っ黒になるので、サイクルグローブとは別にメンテ用グローブを用意しておきたい。
(チューブではなく)タイヤ補修パッチ
多くのパンクはチューブ交換でこと済みますが、場合によってはタイヤそのものに大きな穴が空いてしまい、チューブが剥き出しになってしまうことがあります。
あくまで応急処置としてですが、タイヤに空いた穴をふさぎロングライドなどから帰還するため、あると安心なのがタイヤ用の補修パッチです。
当然ですが、被害の状況によっては使えない場合もあります。