自宅の電話番号とは別に、週末起業(副業)用の電話回線が欲しい。
「Brastel」や「Fusion IP-Phone SMART」等、スマホで使えるIP電話サービスを、一般回線用の電話機で利用できるようにしたい。
IP電話をイエデン(家電)のように使う
最近は企業の問い合わせ先にも、050から始まるIP電話番号が使われるようになってきたため、ぼくらが週末起業などで、手軽に専用回線を持つ手段としてIP電話を使用することも違和感がなくなってきました。
一番手軽にIP電話を利用する方法は、ネットでIP電話業者と契約し、スマホアプリで利用する方法です。
スマホならIP電話の受信を、いつでも待ち受けできるので便利ですが、逆に言えば、でたくない時間や日にも電話が鳴ってしまうことが問題になります。
そこで、一般回線用の電話機を、IP電話専用の電話機として使う方法がおすすめです。
また、一般回線用の電話機にはたいてい付いていると思いますが、自分の声で応答する留守電機能も利用できるようになります。
IP電話-アナログ電話アダプタ
こちらの機器を自宅(オフィス)のインターネット回線と接続することで、一般回線用の電話機で「Brastel」や「Fusion IP-Phone SMART」のIP電話番号を利用することができるようになります。
初期設定はルーターのようにパソコンのブラウザソフトから行います。
ぼくは、購入したお店からメールで貰った日本語の簡易説明書と、ウェブ上の(信頼できそうな)情報を元に設定しましたが、ちょっと手間取りました。
ちゃんと設定しておかないと、発信はできるけど着信ができない状態になるなど、設定後の動作確認もしっかり行う必要があります。
設定さえ終えてしまえば、IP電話を一般回線電話のように普通に使うことができます。
専用機なので、スマホよりも安定した運用が期待できます。
まとめ
IP電話は手軽に電話回線を増やすことができて便利なのですが、最近はネットワーク経由で不正に利用される事件も起きているようなので、
つどのチャージは面倒ですが、プリペイドタイプで、お金を払った分だけしか利用できない回線を利用するほうが、リスクを避けることができると思います。
せっかく一般回線よりも、安く利用することができるIP電話なので、賢く安全に利用していきたいものです。
※IP電話-アナログ電話アダプタの利用には、多少の知識が必要になります。利用できるIP電話サービスや、設定方法をよく確認して、正しく利用しましょう