自己啓発書やビジネス書を、ただなんとなしに読んでいると、だいたい内容を忘れてしまいます。
そこで、昔から、重要なページを折ったり、付箋を貼って、ページに線を引く、という方法をおこなってきたわけですが、本が増えてくると、これだけでは管理しきれなくなります。
重要なページだけをかんたんに電子書籍化する
重要なページだけを電子書籍化してまとめておけば、いつでも読み返すことができるようになります。
自分の好きな曲だけを集めたプレイリストのような感覚で、最終的には自分だけの最強のビジネス書が出来上がっていくでしょう。
手持ちのiphoneで電子書籍化する
デスクライトのような形をした、オーバーヘッド読取り方式のスキャナーなら、本を壊さずに、かんたんに本をスキャンすることができるのですが、なかなかのお値段がするため、手持ちのiphoneのカメラを有効活用するのが、一番お手軽な方法です。
iphoneや、Androidスマホを使って、ただ撮影するという方法もなしではありませんが、もう少し、ちゃんとスキャン(撮影)してまとめておきたいと思います。
そこで、PFUのスナップライトのような器具を使うと、iphoneが簡易的なオーバーヘッド読取りのスキャナーとして使うことができます。
使い方は、ページを開いた状態で本をスナップライトの手前に置いたら、後はスナップライトのボタンをタッチするだけで撮影が完了します。
あらかじめページを折るなどして、しるしをつけておいたページをまとめて読み取る方法が効率的です。
本格的なオーバーヘッド読取りスキャナー FI-SV600A
本格的なオーバーヘッド読取り方式のスキャナーはこちらになります。
対応したiphoneを持っていない。あるいは、できるだけきれいにページを取り込みたい場合は、こちらを選択しましょう。
ページめくりも自動で検出してくれるので、本を壊さずに電子書籍化したい場合には、便利な1台。
まとめ
本というものは集めていくと、かなりのスペースを取るようになります。
最近では本を有料で預かってくれるサービスも登場していますが、所有する本はできるだけ厳選して、シンプルにしておきたいものです。
また、全ての蔵書を電子書籍化してから処分するという方法もありますが、これにはかなりの労力が必要なので(自分以外が電子書籍化するのは認められないらしい)、
オーバーヘッド読取りスキャナーを使って、重要箇所だけを電子化するのが、一番効率的であると思います。