最近、ipadで往年の名作「ネクタリス」をプレイしていたのですが、操作性がいまいちだったため、オリジナル版のネクタリスをプレイしたくなりました。
ネクタリスのゲームはPCエンジン本体とソフト一式を持っているのですが、PCエンジンはケーブルの接触不良でプレイできない状態です。
そこで、ひさしぶりにはんだごてを使って直してみることにしました。
ゲーム機のケーブル修理(端子交換)
今回修理したのは、テレビ側に差す黄/赤/白のRCA端子を別のものに付け替える作業です。PCエンジン側の端子については問題ありませんでした。
交換するRCA端子は金属製の分解できるタイプをチョイス、ちょっと高級な端子なんだと思います。ここがビニール製ですと分解じたい困難ですからね。
でも、新しく金属製のRCA端子を用意するくらいなら、最初からネットショッピングで、PCエンジン用のケーブルを買ってしまったほうが安いし早いです。
PCエンジンのケーブル、なんとなく今は手に入らないようなイメージを持っていましたが、ちゃんと売っているんですね。
後ははんだ付けするだけ
PCエンジンのケーブルのRCA端子を切り落として、金属製の端子にはんだ付けしなおすだけ。
ここで、1000円くらいの安いはんだごてを使っているとうまくはんだが付きません。温度制御調整機能のあるはんだごてだと、はんだがきれいに付くのでおすすめです。
接続完了後、10年以上ぶりにPCエンジンが復活しました。その間、はんだ付けができず、遊びたくても遊べなかった時代もありました。
ネクタリスの前に、こちらも往年の名作「ビックリマン」をしばらくプレイ。。。
夢中になりすぎて、はんだごての電源を切っておくことを忘れてしまいました(反省)。
その後、ipadからのネクタリスの続きをプレイ。オリジナル版は途中セーブ機能がないのでミスは許されませんが、やはり物理コントローラーの操作性はバツグンです。
ちなみにネクタリスは、わざわざPCエンジンでプレイせずとも、プレイステーション版があるのですが、MAPから戦闘シーンへ移行するテンポのよさはPCエンジン版にかないません。
最後に
はんだごてがあると電化製品を手軽に修理できるので、一本持っておくことをおすすめします。
はんだごての先は、非常に熱くなるので取り扱いには気をつける必要がありますが、使い方を一度覚えてしまえば、作業はそこまで難しくありません。
また、はんだごては電化製品の修理だけでなく、エレキギターのピックアップの交換などカスタムもできますし、
他にも、アクセサリーの接合や、木に焼き絵を付けることまでできるDIY派であれば、ひとつは必ず持っておきたい道具のひとつだと言えます。