人はなかなか自分が決めたことを続けることができません。
ダイエットや禁煙、英語の勉強など、いざ始めてみたものの最後までやり通すことができず「どうせ続かないよ」とあきらめるようになっていませんか。
これまでぼくは新しいチャンレジを始めては、何度も挫折してきました。
だいたい1週間~数ヶ月程度で挫折します。
こんなことを繰り返していると、周りにはたいていバカにしますし、自分でもだめな人間だと思ってしまいます。
でも実は、それが正解だったのかもしれません。
なぜかと言うと、ぼくはそんなみっともない挫折をたくさんして、家族に呆れられながらも、あきらめずに何度も何度も挑戦することによって、最終的に継続できるようになったことがたくさんあります。
例えばぼくが禁煙を始めたばかりの頃は、半日で禁煙を終了することが10回以上ありました。
その他にも通算で失敗を30回程度繰り返した後、今では12年間、完全に禁煙を続けられています。
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そんなぼくですが、今でもチャンレジしていることを、途中であきらめてしまいそうになることがあります。
そんな時に、いつもぼくの背中を押してくれている強力な本をご紹介したいと思います。
続ける技術
今まで続けることができなかったのは、続け方のノウハウを知らなかったからなのかもしれません。
言われてみれば続ける方法なんて、今まで教わったことがありません。
続けられない人=ダメ人間、のようなレッテル展開をしてきた大人にこそ、この技術を説いてほしかったと思います。
いわゆる、デキる人は知らずにこの技術を使いこなしているようですよ。
3週間続ければ一生が変わる
3週間続けることができれば、習慣として定着しやすいと言われています。
この本は続けるための詳細な手法というより、自分や人生の質を高めるための新しい習慣を多数提案しています。
今これといって取り組みたいことがない、という方にもおすすめです。
また、これらの新しい習慣を試すことによって、心にゆとりができたり、成長することによって、今まで続けられなかった習慣が続けられるようになるかもしれません。
仕事が夢と感動であふれる5つの物語
最後は続けるものの価値を再認識して、どうしても続けさせてくれと懇願してしまうものに置き換えてみるのもいいかもしれません。
すべての仕事を面白くできるし、楽しくできる。
著者は駐車場の管理人という仕事すら感動を与え、感動を得る仕事になり得ると言います。
特に、付属の講演を収録したCDの言葉がぼくのお気に入りです。
100回挑戦してうまくいかないことはない、もし100回やってうまくいかなかった場合は講演内容を変える
とまで言い切る著者の言葉を信じて、今日もぼくはチャレンジを続けています。
講演CDの収録時間は短めかつ、内容も軽い感じでおもしろく聞けますので、ぜひご本人の言葉の説得力を感じてみてください。
おしまい
どんなことでも続けていく過程は辛く苦しいことです。
しかし、続けるための方法をよくわからずに、闇雲に続けているのだとしたら、それは辛すぎて続けれないかもしれません。
ダイエットなど、続けることがどうしても辛く感じた時は瞑想をするのも効果があります。
いろいろ試して、たくさん挫折を繰り返すことで、自分に向いた方法を見つけることができると思います。
最後に、ぼくのシンプルな作戦をご紹介します。
とにかく何度でも挑戦する(100回の失敗を目指すつもりで)