スローパンクの原因と裂けたチューブの補修

ひさしぶりにクロスバイクに乗ろうと思ったら、リアタイヤの空気が完全に抜けていました。

いわゆるスローパンクです。

それにしてもクロスバイクを買ってから一度もタイヤを外したことがないので、けっこう焦りました。

クロスバイクより酷使しているシティサイクルに関しては、まったくパンクしないので、自分の現実ではパンクは起きないことだとさえ思っていましたからね(リペアキットは携帯していますが)。

とりあえず、もう一度空気を入れてみると、いつもどおりスコスコ空気が入っていきます。

で、ぼくのタイヤには空気圧の表記が「80-100PSI」と書いてあるので、いつものように100PSIちょい入れたところ「バンッ」という爆音が鳴り響きました。

(爆音に反応して)どこかの犬がめっちゃ吼えてます。。。

あ~ぁ~。やっちまった。完全にパンクしましたね。追い討ちです。

今までは、暖かい時期だったからだいじょうぶだったのか、やはり表記どおり100PSI以内に抑えなきゃだめだったようですね。またひとつ勉強になりました。

最初は、スローパンクの原因がこの爆発を引き起こしたのかと思いましたが、スローパンクの原因とは別のところで破裂したようです。

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初めてのパンク修理

こうなったら、しょうがないので外出を中止してパンク修理の方法を調べることから始めました。

こんな時のために、買っておいたタイヤレバーでタイヤからチューブを取り外してみると、チューブが5cm以上も裂けていました。

ここまで裂けたのであれば、補修ではなくチューブ交換です。

ただ、このチューブ、まだ6ヶ月しか経ってないし、クロスバイク自体そこまで乗っていません。

悔しいので、交換するまえに試しに一度、裂けたチューブを補修してみることにしました。

てなわけで、まずは100円ショップ(ダイソー)に売っていたオートバイ用のパンク修理キットを200円で購入です。

オートバイ用はゴムのりが強力タイプで、自転車にも使えると書いてあったので、大きな裂けのために、ちょっと奮発です(100円ショップで200円は倍額ですからね)。

付属のパッチ(大)でも、長さが足りなかったので、古いチューブのゴムを切り出してパッチの変わりにします。

ゴムのりの使い方もよくわからないまま、2回目でなんとか裂けをふさぐことができました(耐久性はわかりません)。

さっそく空気を入れて半日放置してみたところ、まだ空気は漏れているようでした。

そこで、水を入れたバケツにチューブを沈めて漏れの確認をすると、裂けたところからの漏れはなくなったようで、別のところから空気が漏れているのを発見しました。

スローパンクの原因

結局スローパンクの原因は、単純にとげによるもので、タイヤにも小さな穴が開いていました。

チューブに開いた穴の付近に、同じようにプチプチした擦れが見られるのが気になりますが、こっちは通常のパッチを使って補修しました。

この頃になってくると、ゴムのりの使い方もうまくなってきました(携帯しているタイプはゴムのりがいらないこのタイプ)。

今度は半日置いても高圧に保たれていたので、ようやくタイヤをクロスバイクに戻すことができました。

その後、試乗を20分ほど行いましたが、歩道に乗り上げる衝撃でも、裂けた部分の補修が外れることもなかったので、耐久性は未知数ですが、とりあえずうまく行ったみたいですね。

最後に

でもやっぱり、出先なんかで裂けた部分がめくれるとその場の補修もむずかしいし、走行中に空気が抜けると危険なので、結局チューブ交換をするべきだと思いますし、

今回の補修はあくまで経験値として、どこまでのダメージを補修できるかを知るために挑戦してみたものです。

というのも、クロスバイクはシティサイクルに比べ、パンクしやすいみたいなので、小さなダメージ(今回の裂けは除きます)でいちいちチューブ交換するのももったいないなーと思っていました。

ハードなスポーツ走行をする場合は、チューブ交換が一番安心だと思いますが、ぼくのようなのんびり近隣ポタリング用途ですとなおさら、もったいないかな。

空気圧も控えめに入れるようにしていきたいと思います。

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