昔の高級ナビから最新の廉価ナビCN-E310Dに変えた結果

ここ最近、車のカーナビを入れ替えた。

今まで使っていたカーナビは、当時(2005年)の価格で定価20万円したカロッツェリアの楽ナビ。

中古で購入して以来、車を乗り継ぎもして10年以上使ってきた楽ナビは、いまだに動くけれど、多少の不具合もあるし、なにより地図が古すぎて使い物にならない状況。

そろそろ地図もリフレッシュしたいし、Bluetooth接続でApple Musicを聞きたいという思いがあり、買い替えを検討。

何度か、Web上の価格調査をした結果、約4万円で今期モデルのパナソニックのストラーダ(CN-E310D)を発見。

ナビもだいぶ安くなったもんだと思いつつ、2DIN内臓型の7インチナビでBluetoothで音楽再生できるなら後はなんにもいらないので、試しにひとつ購入。

取り付けはDo it youserf。つまりDIYだ。そもそもカーナビの取り付けなんてDIYの基本だし、ぼくの車はすでに何度かナビを取り外して作業しているので余裕。わからないことはググればいくらでも知ることができる(まあ、不十分な情報もあるけど)。

それに、カー用品店で取り付け工賃2万円取られるくらいなら、もうワンランク上のナビ買ったほうがいいでしょ(買わないけど)。

古くても高級ナビだった

昔は内臓型のカーナビ=高いって感じだったけど、今はナビが当たり前の時代になって単純に安くなっただけなのかと思ったけど、実際には今でも高級なナビはある。

つまり、カーナビも車(そのもの)と同じように、高いものから安いものまで、買う人の予算に応じたラインナップを揃えている感じだ。

ぼくが購入したパナソニックの2DIN型の7インチナビの中では最も安いCN-E310Dは、とにかく最低限の機能だけを残したカーナビで、10年以上前の楽ナビでできたことの多くができなかった。

ひとまずできない機能をあげてみると、

音声操作、スピーカーの前後左右音量バランス調整、多彩なイコライザー機能、DVD再生、AUX入力、道案内音声中の音楽再生(案内の度に音楽が途切れる)、など。

DVD再生不可など、ある程度は購入前から理解していたものの実際に使ってみると、いろいろと廉価モデルならではに感じる不自由さは否めない。

とはいえ、最近はぼくを筆頭にPCやスマホの小さな(見えない)スピーカーで音楽を聞いて満足している人も多いと思うので、音質とか別に普通ならそれでいい。

イコライザーも一応、iphoneでも調整できるけど、それも使わない。

助手席なんかでDVD見たい人は、タブレットで動画見たほうが良い。さすがに今の時代に車内にCDとかDVDディスクとかを、しこたま入れておくのはどうかな。それにドライバーとしてはカーナビはあくまで地図を表示しておいてほしい(テレビ派の人多いけど)。

まあ、そーゆー人にとっては、問題ないかと。

廉価とはいえ、最新の機能だってある

CN-E310Dは、古い高級ナビと比べても、見劣りする点があると書きましたが、嬉しい最新機能も備えている。

国産の準天頂衛星みちびきに対応、Bluetooth接続で音楽再生、SSD使用

まあ、それだけだ。

特に、この機種は目的地設定時などボタン(画面内含む)をタッチした時のレスポンスが早いのは地味に嬉しい。

安いだけあってダメなところもあるが、わりきれるならばアリ。そんな感じだった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする