ぼくは仕事の都合でどうしても、人通りの多い場所を車で走らなきゃならないことがあるんだけど、歩行者や自転車乗りの皆さんて、自分ルールでぼくの進行方向にどんどん飛びでてくるし、歩きスマホもわんさか。それに、どんなにぼくが気をつけて運転しようと、当たり屋がわざと突っ込んできたらアウトだよね??
そんなことを以前から思っていて、ようやく最近、ぼくもドラレコデビューをしました。ドラレコつけてからは人の多い場所でも安心感があります。いざ、なにかトラブルが発生したとしても、自分が真面目に交通ルールを守って安全運転を実行していれば、自分が不利になることはありません。
逆に運転マナーの悪い人はドラレコをつけると自分が不利になる可能性があるという、まるで選ばれし勇者にしか使いこなせない聖剣のような道具であることも気に入りました。
でも、自転車こそ危ないよね
そんな安心を手に入れたぼくが、ふと思ったことは、「ていうか自転車で走行する時こそ無法地帯じゃね?」ってことですよ。
最近、顕著なのは歩きスマホのさらに上をいく危険行為である「自転車スマホ」。
スマホでどうでもいいゲームをやりながら逆走、ノールックで交差点を曲がって、ぼくに突っ込んでくるやつはなんなんですか?(怒)ぼくは交差点手前で一時停止していて、なんとか(運良く)接触は免れましたが。。。
「片手運転+画面注視+逆走+無灯火」って、もう数え役満でいいよね??(麻雀よく知らないけど)。彼らは危険(迷惑)行為をしている自覚がいかにもなさそうなんだけど、やっていることはかなり悪質。
ドラレコ代わりにアクションカムで常時撮影
自転車専用のドラレコって、おそらくほとんど製品がないと思うので、ここは普通のアクションカムで常時録画することにしました。
ちゃんとしたアクションカムを選ぶなら、SONYやGoProが良さそうなんだけど、ぼくの場合、あくまでドライブレコーダーとしての運用なので、手ブレ補正や、画質は追わないことにしました。まずは、試験運用として、人などに接触した場合にだいたいの成り行きが記録されていれば良しということです。
また、高機能なアクションカムにはループ撮影機能を備えたものがあり、容量が一杯になると古い動画を消して上書き記録してくれるので、ドラレコに近い運用ができるのですが、そんな機能がなくてもある程度の動画が溜まったらSDカードをフォーマットなどすれば、ほとんど問題ないでしょう。
アクションカムはどこに取り付けるのか?
ロードバイクやクロスバイク乗りなら、ヘルメットの上に取り付けるのが一番運用が楽だと思います。
ただ、シティサイクルや、アップライトな姿勢でのんびり走るだけのクロスバイクであれば、ヘルメットを使わないということもあるでしょう。
その場合、ハンドルにカメラマウントを取り付けましょう。三脚ネジでカメラを脱着するのは、キャットアイライトのようにワンタッチとはいかない点が不便です。
その場合、クイックシューがついたカメラマウントを使用すれば解消できます。
最後に
自動車のドラレコや、GoProに代表されるウェアラブルカメラの普及により、自動車はもちろん、自転車や歩行中なんかも、すべて記録して残されてしまう時代がやって来るやも知れません
でも、そんな総監視(記録)社会は、決して気持ちの良いモノではありません。そうならないためにも、ひとりひとりが交通ルールを守って安全な道路交通の基盤を築いていきたいものです。