【ロック】クロスバイクの防犯対策

クロスバイクを買ったら断然、気をつけたいのが盗難被害です。

自転車の盗難が後を絶たないにも関わらず、街にはセキュリティーの甘い自転車がゴロゴロしているのが現状です。特にクロスバイクは油断している人が多い印象です。

というのも、ぼくもクロスバイクを買うまで、スポーツ自転車が狙われていることなんてまったく知りませんでした。当初はママチャリのような簡単なロックで済ませるつもりでしたからね。

ということで、今回はぼくがクロスバイクを買って、どんなロックを採用したのかを書いてみたいと思います。

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ゴジラロック STEEL LINK LOCK 20 SMG-201

もともとオートバイ用のロックです。ぼくも過去に乗っていたバイクに使っていたものを再利用することにしました。

なんでも、ケーブルが焼き入れ処理したスチールリンクでカバーされているので、金ノコやヤスリで切断されにくい設計のようです。ただ、別の工具で破壊されたという報告もあるので、決して過信してはいけません(基本的に破壊できない鍵はありません)。

とはいえ、960gの重量があり、細いワイヤーロックよりは頼りがいがあります。長さは1100mmあるので、地上固定物とロック(地球ロック)するにも、じゅうぶんなゆとりがあります。

U字 シャックルロック SAIKO LMX-7

ぼくのメインロックとして使っているのが、こちらのU字ロックです。こちらもオートバイ用です。

U字ロックはワイヤーロックより頑丈だと言われているので、とりあえず言われるままに、このロックにたどり着きました。適度なサイズ感で地球ロックすることができます(場所によっては厳しい)。

スペック:アーム直径16mm 内径幅105mm 全体高さ203mm 重量870g

ゴジラロックとあわせると約2kg近い重量になるので、持ち運ぶのにはけっこうじゃまになるのですが、長時間止めておく必要がある時には、このふたつでダブル地球ロックをかけるので、まずまず安心して離れることができます。

クロスバイクは車輪がすぐ外せる

多くのクロスバイクには、クイックリリースと言って、すぐに車輪を取り外すことができるようになっています。このクイックリリースはパンク修理には便利なのですが、フレームにロックを掛けていても、車輪だけ盗まれる心配があります。

そのため、2個以上のロックで、フレーム、前後の車輪、をそれぞれロックするのが基本になります。

サドルにもロック

普通の自転車でも、サドルだけ盗られてしまうイタズラがありますよね。ぼくは、イタズラ防止のために短めのロックでサドルとフレームを繋いでいます。こちらは強度を気にせず100円ショップで見つけたものを使っています。

このロックは特に外す必要がなさそうなので、基本的につけたままにしています。

追記
シートクランプをボルトタイプに変更することで対策することもできます。
関連記事→クロスバイクいたずら盗難防止、ホイールとサドルとボトルケージを守る

最後に

クロスバイクより高額なロードバイクなどは、かなり厳重なロックをしていても盗まれてしまうこともあるみたいなので、ぼくが行っている防犯対策がどこまで通用するのかはわかりません。

ただ、駐車する場所にある他のクロスバイクを見る限り、ぼくほどのロックをかけているバイクを見たことがないので、わざわざ、ぼくのバイクを選ぶことはないだろうと思っています。

それでも、長時間止めるときには、もしこれでだめだったら、「今度はロードバイクを買ってやる」というわけのわからない覚悟の決め方をしていますけどね。

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